EC業界の市場拡大は留まることを知らないようだ。
米インターネット小売り大手アマゾン・コムが26日発表した4〜6月期決算は、売上高が前年同期比51%増の99億1300万ドル(約7700億円)、純利益が8%減の1億9100万ドルと増収減益だった。
家電・雑貨部門の売上高が69%増と大幅に伸びた一方、本やDVDなどの「メディア」部門は27%の増加だった。地域別では、北米地域と、日本や英国など海外地域の双方とも51%増えた。 ジェフ・ベゾス最高経営責任者は声明で「低価格や豊富な品ぞろえ、速やかな発送により、この10年以上の間で最も速く成長した」と述べた。
国内の大手ECサイトは軒並み売上が拡大しており、この勢いはしばらく続きそうだ。