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 エス・ウェブが創業した2000年。
当時、ブロードバンドと呼ばれたもののスピードは128kしかなく、やっと一般向けの常時接続サービスが始まった頃でした。

私たちはそんな頃からインターネットを利用したシステム開発に取り組み、現在に至っております。

創業当時は『最新』『最強』『最速』という言葉にめっぽう弱く、雨後の竹の子の様に現れた最新のWebテクノロジーと呼ばれたものを手につく限り試しました。

その中で学んだことは「新しいからいい」とは限らないこと。

巨額の開発資金を投じられ鳴り物入りでリリースされたシステムも今では使う人もなく、消えていったものも沢山あります。新しいものは利点のみ先行し、利用者も少ないため情報が不足し欠点がわからないのです。ですからどのような問題が発生するか誰にも予測できません。

古いシステムでも欠点を承知で採用すれば、開発コストを下げて、なおかつシステムを安定稼動させることが可能なのです。(問題は予測できます。)

インターネット接続回線の本命、光ファイバー(FTTH)も、現実に普及し始め開発環境の勝ち組、負け組もはっきりしてきました。
システム開発も過渡的な時期を過ぎたと判断してもいいでしょう。

今後も、インターネットは学校教育に取り入れられるなど、ごく普通に一般の人が当たり前のように利用していくでしょう。
そのとき、一般の方々に違和感なくシステムを使って頂けるためのお手伝いをすることが、弊社の主要任務と考えます。

システムからサービスへ。
より人にやさしくフレンドリーに。
エス・ウェブは変わって行きたいと考えております。

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