情報処理推進機構(IPA)が2008年1月29日、IT企業の人材の実態を調査した結果の一部を公表しました。
これは日本のIT業界の現状を調査し、IT人材を育成するための情報を提供するものです。
調査は2007年9月に実施し、IT企業357社の回答を集めました結果、IT企業の9割が人材不足であることが明確に浮き彫りになりました。
人材の過不足感について、「量と質のどちらも不足している」と答えたIT企業は約9割に上り、企業の規模が小さくなるほど不足感が強いようです。
特に新卒は苦戦し、新卒採用の課題は「業界のイメージの悪さ」「人材確保の難しさ」「企業の知名度が低い」といった項目の回答割合が多くを占めました。
大企業は業界のイメージを、中小企業は人材確保を新卒採用の課題としています。
IT業界のイメージとして『きつい、帰れない、給料が安い』という3Kのマイナスイメージが一般の方には浸透しているんですね。
しかし「エンジニアの3分の2近くが仕事に意義を感じている」という調査結果もあるように、非常にやりがいのある業種でもあるんですよ。
IT業界のイメージアップのため、今
エス・ウェブは今日もはりきって仕事をします!