お客様サイドから見るとショッピングカートはどれも同じ様に見えます。
しかし、お店側から見た場合、機能に大きな差があるので注意が必要です。
なぜこのようなシステムが必要なのか考えてみましょう。
ホームページを開設し物を売りたいと考えて相談に来る方のほとんどはお客様サイドの利便性だけを考えてショッピングカートが欲しいと思うようです。
でも実際にショッピングカートを導入して一番の恩恵にあずかるのはお店側の人達なのです。
一度注文を頂いたお客様データ・注文データがきちんとした形で管理できるということ以外に在庫管理・商品管理・顧客管理・出荷管理・売上管理などをシステム的に管理することが可能となります。実務的な作業として送り状印刷、ピッキングリストの印刷などもショッピングカートの機能を利用してそのまま印刷が可能になるわけです。
またメールアドレスも管理できるのでメールマガジンの配信機能を備えたものもあります。
※機能のないお客様サイドだけのショッピングカートシステムもあります。
携帯電話でもショッピングカートのシステムは対応しているのか? ポイントバック機能は必要か?単にショッピングカートの導入を決めたとしても、まだ詳細な機能を決める必要があります。
小規模な販売ではショッピングカートは必要ありませんが、担当者一名で一日30〜40件の注文があるのであれば必須システムと言えます。
一日30〜40件の送り状を手で書くのを想像してみてください。