昨日ぬまづ産業振興プラザにて「『県内企業のIT利活用マッチング実態調査』報告書に関する検討会」が開催されました。
県内企業のIT利活用マッチング実態調査は、県内のIT産業界の活性化につなげるため、ITベンダ企業とユーザー企業とを調査したものです。
エス・ウェブではWebサイトの利活用について多くのユーザー企業と接してきましたが、現在のIT利活用の実態を探るために検討会に参加させて頂きました。
一口にITと言っても様々な分野があります。
エス・ウェブが主に提供するサービスははWebに関するものになりますので、その辺りの実態について報告させて頂きます。
「ホームページを持っている会社の割合」に関する調査
5人以下 33.1%
6〜10人以下 44.5%
11〜20人以下 54.1%
21〜50人以下 65.6%
51〜100人以下 78.9%
101〜300人以下 86.3%
300人以上 96.8%
従業員の小規模な会社程、ホームページを持っている割合が低くなっており、従業員の人数が5人以下の会社は約3分の2がホームページを持っていないという実態です。
この調査実態より、まだまだ新規のホームページ制作を受注できる見込みはあるのではないか?と感じられますが、現実としてはなかなかそうは行きません。
というのもこれだけインターネットが普及し、情報の多くがインターネットを経由しているにも関わらずホームページを作らない会社というのは、ホームページの必要性を全く感じていないからです。
ホームページに興味がない経営者にその必要性を説くのはかなり骨が折れますが、先日のブログにも掲載したように、企業ページは絶対に必要です。
エス・ウェブではホームページを制作するだけでなく、運用の負担を軽減するためのシステムを構築しています。
従業員が少なくWeb専門の人間を雇う余裕がない小規模な会社にこそ、このシステムをご活用頂きたいと思います。