株式の時価総額は3694億ドル(約28兆9000億円)となり、米市場首位の石油大手エクソンモービル(4165億ドル)に迫っている。
アップルの株価は金融危機後にいったん下落したが、100ドル弱だった2009年初めごろから上昇基調となり、10年秋に300ドルを突破。今年に入って約2割上昇した。
好調な業績の一方で市場では、病気療養中のスティーブ・ジョブズ最高経営責任者の病状の行方が「株価の最大のリスク要因」(米アナリスト)とみられている。