インターネットが家庭に普及して今年で大体15〜6年経つそうです。
インターネットが普及しだした頃、WEBサイトは『見る物』でした。
そこから数年たって、WEBサイトは『見る物』から『作る物』に変わってゆき、個人でホームページを持つ方が増えてゆくようになりました。
そしてまた数年がたち、世紀も変わった頃にインターネットでの表現方法に変革が訪れます。
今、私が書いている『ブログ』です。
これによって面倒くさいホームページ作成をしなくても簡単にインターネット上で表現が出来るようになりました。
じゃあWEBサイトはもうなくなったのでしょうか?
今でもしっかり残っています、WEBサイトはブログに負けじと色んな表現方法を盛り込んで進化しつづけました。
その結果…個人できらびやかなHPを作ろうとすると不可能なくらい複雑になり、余計ブログを作る方が増えてしまったという結果になってしまいました。
HPを作るには
レンタルHPスペースサービスから場所を借りる
↓
自分でHPのレイアウトを決めてHP作成言語で記述
↓
借りたHPスペースにHP作成言語をアップロードする
といった流れが必要で、HP作成の専用ソフトを使っても簡単に出来るものではありません。
もうプロに頼まないとHP制作は無理だと思います。
じゃあブログはどうかというと
レンタルブログスペースから場所を借りる
↓
専用の書き込みスペースから自分の書きたいことを書く
↓
送信
これだけです。
間違えることの方が難しいくらい簡単なんですよね。
ただ、ブログにも問題点があって、HPほど自由に出来ないという所があります。
ブログはあくまでWEBサービス(ホームページ)の1部分であり、HPの中に置くことは出来てもその逆は出来ません。
HPとは誰でも簡単に作れる時代から、我々プロがお客様の要望を聞いて作る時代になってしまったようです。
誰でも作れるHPの時代から誰でも書き込めるブログの時代へ、それでもHPは生き残ります。なぜなら、ブログでは出来ないことがまだまだたくさん有り、需要があるからです。
ホームページの終着駅は一体どこになるのでしょうか?
あと数年したら3D表示していたりするかもしれませんね。