今朝のニュースでApple社のiPadがアメリカでの販売台数100万台突破と報じられていました。
なんでも発売28日での到達だそうで、iPhoneの時の2倍の早さだそうです。
iPadは、Apple社が発売する電子ブックリーダーで、電子書籍をダウンロードして本として使ったり、無線LANと接続してインターネットを楽しんだり、アプリケーションをダウンロードしてその他のコンテンツを楽しむ…正確には『電子ブックリーダーのふりしたマルチメディア端末』です。
それにしても、ものすごい勢いで売れています。この売れる原因を私なりにちょっと考えてみました。
まず、電子ブックリーダーとしての機能は申し分ない。それに加え、本を読むだけじゃなく色々できそう。と、消費者に感じさせたのが今回の勝因ではないかなと思います。
『色々できそう』
こう思うことが出来る商品に出会うとなんだかワクワクしませんか?
ワクワク出来そうな商品なら買いたくなっちゃいませんか?
あと、よくわからないけど持っているとカッコイイ
こう思わせるのもですね(苦笑)
こういうのを「イメージ戦略」というのですが、Appleはこのあたりがものすごく上手だと思います。
しかもイメージだけではなく、しっかり機能も実装しているのが凄いです。
日本では『若者の○○離れ』という言葉が流行っていますが、これはただ単に若者が欲しいと思うような商品を作っていないだけかもしれません。
このiPadは6月に日本で発売されるそうですが、日本ではどれだけ売れるのでしょうか?
凄く楽しみです。